外で働くのをやめて、在宅に切り替えた話
外で働くことが難しくなり、さおりんは別の道を探し始めた。
それは前向きな挑戦というより、これ以上壊れないための選択だった。
さおりん 今回は、外で働くのが難しくなって、在宅ワークに切り替えたときの話だよ。
チャッピー 働き方を変えたタイミングの話だっぴね。
さおりん
うん。
前向きっていうより、続けるための選択だったかな。
チャッピー
前向きじゃなくても、ちゃんと意味のある選択だっぴ。
もう外は無理かも、と思って
さおりん
倉庫の仕事をクビになってから、在宅ワークを探すことにしたんだ。
腰も痛かったし、外で働くのは、もう厳しいかもって思い始めてたし。
チャッピー そこまで来ると、方向転換が必要だっぴね。
さおりん 体のこともあるし、家の方が合ってそうな気がして。
時給は最低、でもやらないよりは
さおりん
最初の時給は、正直かなり低くて。
ほぼ最低ラインだったよ…。
チャッピー 夢はないけど、現実だっぴ。
さおりん
でも、何もしないよりはましだなって思って。
続けてたら、そのうち少しずつ上がったけどね。
チャッピー 積み重ねが効いてきたっぴね。
思ったより向いてた在宅の仕事
さおりん
やってみたら、思ったより向いてたんだ。
フォトショとかイラレも使えたしね。
チャッピー ここでスキル発動だっぴ。
さおりん
入力や事務以外にも、簡単なデザインの仕事も任されるようになったよ。
もともとパソコンは得意だったし、そこまで苦じゃなかったんだ。
チャッピー 得意なことが、そのまま仕事につながった感じだっぴね。
コロナと収入の浮き沈み
さおりん
コロナが流行った時期も、在宅で働いてたよ。
でも、クライアントの仕事が一気に減って。
チャッピー 世の中ごと揺れた時期だっぴね。
さおりん
月に3万くらいしか稼げない時もあったよ。
さすがに不安になるよね‥。
チャッピー 数字で突きつけられるの、きついっぴ。
さおりん
それでも続けてたら、だんだん盛り返して。
ちゃんと稼げるようになったからホッとしたよ。
チャッピー 地味だけど、かなり大きな転換点だっぴ。
在宅でも、うつは静かに戻ってきた
また、働けなくなる
さおりん
でも、うつはまた戻ってきた。
長く作業すると、すぐ疲れるし、イライラもしやすくなってきたんだよね。
チャッピー 体が先にブレーキ踏むやつだっぴね。
さおりん
前みたいには、あんまり働けなくなっちゃって。
できる量が、目に見えて減ってきた。

人に会わない生活が続く
さおりん
在宅ワークだから誰にも会わない生活が続くよね。
気づいたら、風呂にも入らなくなってた。
チャッピー 外との接点が、ほぼゼロだっぴ…。
さおりん
家から出るのは、ゴミ出しだけ。
それ以外は、一歩も外に出なくなってた。
チャッピー 完全引きこもりモードだっぴね。
それでも続いている仕事
さおりん
この仕事、気づけば7年以上続いてる。
長いのか短いのか、正直よくわからないけど、なんとかね。
チャッピー でも「続いてる」って事実は重いっぴ。
さおりん
今は体調を見ながら、短時間で働いてるよ。
無理はしないようにしてる。
チャッピー ちゃんと自分を守る選択だっぴ。
生活は、ぎりぎり
さおりん
ただ、生活費はマイナス続き。
貯金を切り崩して暮らしてる状態だね。
チャッピー 数字で見ると、しんどいやつだっぴね。
さおりん
先のことを考えると、不安ばっかりで。
でも今は、とりあえず今日を回してる感じ。
チャッピー
それでもちゃんと、日々を続けてるっぴ。
そこは軽く見ちゃダメなとこだっぴよ。
今のわたしと、これからの話
引きこもり専門の支援と出会った
さおりん
最近、引きこもり専門の訪問看護とか診療があるって知って。
今は、それでサポートを受けてるんだ。
チャッピー ちゃんと「合う支援」に辿り着いた感じだっぴね。
さおりん 話を聞いてもらえるだけでも、孤独感がだいぶ軽くなるんだよね。

障害年金、申請中
さおりん 障害年金も、いま申請してるところなんだ。
チャッピー 生活の土台が変わるやつだっぴ。
さおりん
もし通れば、生活費の赤字はなくなる。
それだけで、だいぶ気持ちが違う気がしてるよ。
問題は山積み、それでも
さおりん
いま住んでるマンションの音の問題とか、風呂に入れない日が続いたり、外に一歩も出ない生活だったり。
正直、課題は山ほどある。
チャッピー リストにすると多いっぴね…。
さおりん でも全部を一気に解決しなくてもいいかなって思ってる。
チャッピー それ、かなり大事な視点だっぴ。
なんとか、生活している
さおりん
うまくいってるとは言えないけど。
それでも、なんとか生活は続いてるよ。
チャッピー それが一番の事実だっぴ。
さおりん 前みたいに、全部投げ出してるわけじゃないし、今の自分なりに、踏ん張ってる感じ。
チャッピー
それで十分だっぴよ。
ここまで来たの、ちゃんと意味あるっぴ。
問題はまだ多く残っている。
それでもさおりんは、自分のペースで生活を続けている。
止まらずにいること、それ自体が今の答えだった。
さおりん 在宅ワーク編はここまで。次回は「家庭環境編」をやる予定なので、よろしくね。
チャッピー 了解だっぴ。家庭環境編も、ちゃんと見届けるっぴよ〜。
まとめ
外で働くことが難しくなり、在宅ワークという形に切り替えたことで、生活は少しずつ変わっていきました。
収入は不安定な時期もありましたが、続けていく中で仕事の幅が広がり、今の働き方が少しずつ形になってきました。
それでも、在宅だからといって心身の不調がなくなるわけではなく、うつは再発し、生活は内にこもりがちになりました。
現在は体調を最優先に考え、短時間で働きながら、支援を受けつつ日々を過ごしています。
問題はまだ多く残っていますが、無理を重ねず、できる範囲で日々を回しています。
うまくいっているとは言えなくても、立ち止まらずに続けてきた時間が、今につながっているのだと思います。
最後に
もし今、うまく働けていなかったり、生活が思うように回っていなかったとしても、それだけで「ダメ」だと決まるわけではないと思っています。
わたし自身、遠回りばかりで、止まっている時間のほうが長かったです。
それでも、その時その時でできる範囲の選択をして、なんとか今日まで来ました。
一気に良くならなくても、前向きになれなくても、とりあえず生きているだけで十分な時期はあります。
この記事が、同じような場所にいる誰かにとって、「ひとりじゃないかも」と思えるきっかけになればうれしいです。

